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魔女のぶらり散歩 
【大人の遠足2014】・・・2014年に書いたものです。

ごゆっくりどうぞ・・・※日記は新しい順になっています

琵琶湖の畔に長く住んでいながら、琵琶湖に付いて何も分かっていない事にきずき琵琶湖をぐるりと、巡りたいとおもっている。

文化サロンに歩く事の好きな(街道歩き 同好会)があり、歴史の勉強をしながら主に街道筋の人々の暮らしの後が今に残っている所を見、遠く先人達の足跡をたどる、素敵な講師の話しを聞きながらの歩きは、楽しいひと時である。今回は東海道から別れて西国街道を歩く、その報告をしたいと、思います。


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今回の遠足は、大都会の中心地に作りだされた「里山」です。大阪梅田の北の区域は、昨年春に開業したグランフロントが活況を呈しているが、すでに、1993年にはその西北に新梅田シティーが誕生し、「ビル街」の裾野には、滝や川の流れと植栽を中心とした中自然の森が整備されている。

また、空中庭園の名で知られる高層ビルの東裾野に広がっていた花壇風の花野は、2006年に落葉樹に覆われた「新・里山」にリニューアルされ、現在は、都市近郊の里山の生態系と風情を持つ豊かな空間に成長している。
さらに昨年、著名な建築家・安藤忠雄氏の発案になる巨大な壁面録化・希望の壁の完成でマスコミを賑わしたところです今回の目的でもあります

。あの大阪駅の雑踏はどこえやら、なんと静かな里山です。希望の壁は花が終わり高いクレーン車に乗って枝を刈り、花を差し替える作業が行われており、来春はぜひ来たいと思う。又今回は昇りませんでしたが「空中庭園幻想」と銘打って作られた、高さ170メートルあたりで外に出ることのできる空中庭園をもった連結超高層建築に是非昇ってみたいと思っています。



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 今回の花散歩は「エ―ッ今頃」と「やっぱり今」の2本立てです。と案内をもらう、まず、京都・大原野では「えっ? 今頃ひまわり大原野」と銘打って、九月中旬の最盛期を目指したヒマワリ畑が開設されている
休耕田に植えられた「ヒマワリ比べ7品種のひまわり2,500本」と品種・太陽6万5千本、初秋の青空の下黄色・チョコレート色の大型の花が咲き乱れています。

この風景どこかで見たと思いをめぐらせば、あっ映画だと思い出す、ひまわりの原産地は北アメリカ大陸原産で、コロンブスのアメリカ大陸発見後に、タバコ・カンナ・オシロイバナ・マリゴールドなどとともに導入された。

日本にはヨーロッパから中国をえて江戸時代初め(1666年)に渡来、17世紀のヨーロッパで1年生の園芸植物として利用され、20世紀以降に品種改良が進められた。大輪一重咲き・太陽・大輪八重咲き・大雪山とさまざまである。色・姿・形とひまわりくらべを堪能して、もうすぐ刈り入れのはじまる小金いろにそまる田んぼのあぜに咲き乱れる彼岸花を楽しみながら京都の里山を走り福知山の萩の寺・養泉寺に・・

バスを降りた参道から満開の萩・萩である。ミヤギノハギ・ニシキハギなどが境内を埋め尽くしています。ハギは万葉集に登場する回数がもっとも多い植物名・ハギは春を代表する花・サクラ同様に総称であり、固有の和名ではないという。

白・ピンクと満開のハギの奥にある観音堂の格天井(ごうてんじょう)絵は81枚の板に百花百鳥が色鮮やかに描かれている、絵はサクラやスイセン・ボタンなど四季折々の花と、その周囲を飛び交う鳥が描かれている。この格天井は福知山城舞殿から移したといわれており、一度も修復されていないが、赤や青などの色彩が美しく残っている。今回の遠足は夏の花・秋の花・歴史の絵と欲張りな遠足でした。







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今回の大人の遠足は神戸の六甲高山植物園です、とにかく暑い八月の花をさがすより、涼しい花散歩を・・ということで六甲高山植物園になりました。

市街地より−5°Cという 六甲山はひんやりと涼しく、まずは花よりダンコとお弁当を食べる木陰とベンチをさがしてランチタイムを楽しみ、園内マップをたよりにオニユリ・ユウスケ・サギソウ・カリガネソウ・キレンゲショウマが咲き乱れ、スイレンの池あり、

ロックガーデンにはヒマラヤ区・湿生植物区とわかれシュロソウ・ヒゴタイ・シロタマノキ・コバギボウシと黄色・白・ピンク・ブルーと色鮮やかな夏の花を楽しみながら、森の中を涼しい花散歩でした。


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今回の遠足は福井県の花はす公園にハスの花を見に行く
「、はすまつり」がもようされ22回目だという。天気にもめぐられ、遠足日和です。

公園に着いて見れば、なんと一つの山の斜面がハスの花で埋め尽くされている、圧巻です。
ハスの花は、朝のうちに開き、午後には閉花する習性があるという。一日の中で一番美しい時に出会えたらしい。

ハスは茎、葉、根、花の全てが食用や薬用になり、古来より中国では「不老不死の薬」として皇帝やかの楊貴妃もハスのお茶を愛飲していたという

スイレンとハスは神話や宗教にでてくる、初めての花で、ギリシャ神話は、スイレンを水の精ニンフの化身として描き、エジプトの神話では、太陽神・ラーがスイレンから生まれたといわれ、スイレンは生命誕生の象徴とされている。

また佛教では釈迦が誕生の際に、大輪のハスが咲き出て、その花の上で、「天上天下唯我独尊」と唱えたとされている。

スイレンの自生地は熱帯・亜熱帯から温帯まで分布し形態は水中の地下のある地下茎・塊茎から水面に葉と花茎をのばして 開花する葉身は円形で一か所,切れ込みがある。

ハスの自生地は(中国・日本・インド)及びオーストラリア北部と南北アメリカに自生するキバナハスの2種である。

2000年前の種子から見事に開花させた「大賀ハス」がある。根茎は肥大してレンコンとして使われる。葉はスイレンのように切れ込みはない。

公園では多様な品種が集められ、見事に花を咲かせ、それぞれにラベルが付けられているので、楽しく花を愛でることができる。 


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今回の大人の遠足は兵庫県加古川市の鶴林寺にボダイジュとナツツバキを見に行く。

仏教三大聖樹とされるインドボダイジュとサラソウジュは、わが国では、いずれも温室植物のため、寺院では、代用としてボダイジュ・ナツツバキを植えることが多いようです。

バスの窓からみる姫路城は化粧直しで真っ白で青い空に浮かんでいる感じです。さすがに鷺城と呼ばれるゆえんでしょう。
鶴林寺の鶴林とは、釈迦涅槃の沙羅双樹の林を意味するそうです。

境内には良く手入れされたボダイジュとナツツバキが見事な花をつけています。この地は古く「播磨」とよばれ、今年の大河ドラマの主人公、黒田官兵衛の生地とのことで、

宝物館では「官兵衛、鶴林寺の国宝を守る」が開催されており、さすがドラマの力でしょうか、たくさんの人です。



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 歴史都市近江八幡を巡り、初夏の花と緑を愛でる・というテーマで、雨の中いってきました。八幡掘り巡りの遊覧舟(屋形舟)に乗り、両岸を黄色に染めるキショウブを中心に、モッコウバラ・・タイム・フジ
と愛らしい花花を楽しみながら、小雨けむるなか、舟は進みます。

この風景どこかで見たことある?そうだテレビドラマのエンディング画面だとおもいながら、周りの風景を楽しみ八幡堀巡りは、小雨が似合う ようです。


八幡堀りは天正13年(1585年)に豊臣秀次(秀吉の甥)が八幡山に城を築き開町したことにはじまります。秀次は、八幡堀と琵琶湖とを繋ぎ、湖上を往来する船を城下内に寄港させることで、人、物、情報を集め、さらに楽市楽座制を実施することで城下を活気ずけた 。

昭和30年代、堀は汚染がひどく、埋め立てて公園に、という案がでたが、市民の力でみごと復活し、今の姿となっている

キショウブはアヤメ科に属しアヤメ科には80属に2200種が含まれ、それらの植物が、ほぼ全世界に分布するとされている。

キショウブが属するアヤメ属には4月〜7月に花を咲かせるカキツバタ・アヤメ・ハナショウブなどがある。遊覧船から降りたら、散策マップを持ってはちまんめぐりを楽しみましょう女性に人気は八幡掘り 石畳の小路 は食事・喫茶・こだわりの品と・・楽しいひと時となるでしょう。ぶらりお訪ねください。



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四月は桜を追っかけることになります。今回は舞鶴市の「舞鶴引揚記念公園」です。よい天気で、良い花見となりました。

舞鶴は昭和20年の終戦終結に伴う海外に残された約660万人以上ともいわれる日本人の引揚げ港として、10月7日の引揚げ第1船の入港から、昭和33年9月の最終船まで13年間、その役目を果たし

、今「舞鶴引揚記念館」が昭和63年に開館し、その周囲は記念公園として整備され、百数十本の桜が咲きみだれている。その桜は抑留された人々、中国・シベリア大陸に参戦させられた戦友会の諸団体によって永遠の世界平和を願い植樹されたものです。 
100本近いサトサクラが満開で彼らの思いが伝わってきます。今世界のあちこちで、戦争がおこってます。殺し合いで何もうまれないことを、なぜ解らないのか?悲しいことです。

                        

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