魔女の部屋トップ


【カメレオン日記2007】・・・2007年に書いたものです。

ごゆっくりどうぞ・・・※日記は新しい順になっています




インカ ・マヤ・アステカ展
               神戸市立博物館

秋になると、京都・・奈良・・大阪・・神戸の博物館ではいろいろな、催しが開かれる。公共の所は、月曜日は休みである。月曜日が定休日の職業の者はなかなか文化にふれることが出来ない。神戸の博物館に『インカ・マヤ・アステカ展』が開かれている。なかなか巡り合えないことなので、出かける事にする。祭日と雨で館内は、静かで、ゆったりと回る事ができた。

憧れの地、いつの日か行って見たいと思っていたインカ・ 生きている様なミイラ・マヤ文明・アステカ文明・インカ文明、なぜ忽然と消えたのか?長い人間の歴史を・宇宙の営みを・自然の営みを思い、至福のひと時でした。

Inca
インカ
15世紀頃に現在のペルーを中心とする巨大な帝国で、80の民族をわずか50年ほどで統一した。首都クスコを起点として、広大な領地に『インカ道』が張り巡らされていた。しかし人々は文字をもたなかったため、『キープ』を使って情報を伝達していた。


Maya
マヤ
紀元前4世紀頃からおよそ2000年にわたり繁栄した古代文明であったが、複数の都市国家が興亡を繰り返し統一されることはなかった。高度な建築技術や天文学等のほか、複雑な絵文字の体系をもっていた一方、金属器をもたない文明であった。


Aztec
アステカ
アステカ族は、北から移住し、湖上の島に首都テノチティトラン(現在のメキシコシティー)を中心とする王国を築き、14世紀から16世紀にかけて繁栄した。太陽神をはじめとする神々を信仰し、人間の心臓をいけにえに捧げる儀式が行われた。





魔法使いはだれだ
          ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作

(このクラスに魔法使いがいる)なぞのメモに、寄宿学校は大騒ぎ魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは見つかりしだい火あぶりになるからだ。疑われたのは仲間はずれの男の子チャールズと、有名な大魔女の血をひく女の子ナン、続いて、校内で魔法としか思えない事件が次々に起こり始める。ナンと仲間達は、古くから伝わる助けを呼ぶという呪文を、唱えてみることにした。(クレストマンシー!)ついにクレストマシンーの謎がとけます。






魔女と暮らせば
         ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作

魔法のファンタジーを描かせたら第一人者・ ファンタジーの女王・と言われている、ダイアナ、魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く、発表している。(ハウルの動く城)が初めての出会いである。

彼女の本(日本で出版されている全て)を買い積んである。でも、なかなか、読み出せずにいた。いったん読みだせば、もう他のことは何も出来なくなると、分かっていたから・・・(大魔法使いクレストンマンシー)とは?・九つの命を持っているとは?魔法とは持って生まれて来る選ばれた人らしい。ファンタジーの入り口である。





黒ばらさんの七つの魔法

末吉暁子  作 ★ 牧野鈴子 絵

黒ばらさんは、普通のおばさんにしか見えません。けれど、黒ばらさんは、魔法学校を卒業した、本物の魔法使い、年齢だって135歳で飛行術・・変身術・・うぬぼれ鏡を使い世のため、人のために、魔法を使う。なんとも楽しい、お話が現世と魔界と、いりまざり、いつしか黒ばらさんの、魔法にかけられている。

黒ばらさんの様に軽く・楽しく生きられると、いいな・・・また、挿絵が素晴らしい、幻想的で、華麗なタッチ・・この挿絵を見ながら、眠りにはいると、黒ばらさんに、会えるかも・・・



黒ばらさん魔法の旅だち

末吉暁子 作 ★ 牧野鈴子 絵

団地の3階に住み、ビルの一室で占い・人生相談を仕事としているのが、黒ばらさんの今で魔法使い稼業より、人生相談や占いに忙しい黒ばらさん。

前に助けた超能力少年がヨーロッパの魔法学校に留学したまま、行方不明になってしまい、探しに行く事になり、でも年のせいか(彼女は今150歳)、魔法能力が少し錆び目的の魔法学校に行けず、妖精の国えと迷い込みます。

(時の魔法)によって異次元の世界で、尋ねる少年(今は立派な青年)に会い、二人して、もう一度、魔法の勉強のため魔法学校へ・・・何歳になっても前向きで、意欲的な黒ばらさんに脱帽・・・




魔女の宅急便  その2

角野栄子作

むかし、むかしこどもに 読み聞かせた、思い出がある。懐かしくて2,3、と買う

仕事の御礼が(もちつもたれつ) か (おすそわけ)だったことを思い出しまた。又 今 宅急便ばやりだが、この商売、魔女の宅急便からヒントを得たのだろうか??





魔法掃除13か月

平田 治 

●・・・・を育てないでだけよくすることなどできるのでしょうか?
●・・・・できたとして、だけよくしてどうするのですか?
●・・・・受験を乗り切れば、もうそれで人間として充分なのですか?
●・・・・そしてあなたは、心を育てる方法を知っていますか?

      答えは本書に!

魔法という言葉に引かれて手にした本は小学校の先生が同じ先生方に呼びかけた(自問清掃)の報告書である。自主性・自発性を引き出す掃除教育。この掃除教育によって、今こそ必要な生活教育をしなければならない。と ある。

今の世を嘆いてばかりいたが、心ある先生がいる、本当に嬉しい、早速2冊買い求め、子育て中の二人の息子達に送る。




捨てるほど幸運がやってくる!
ユキ・シマダ
風水流ルームデトックスで理想の自分になる。

捨てることの出来ない私はこの本を読む事で捨てることができるか?

風水学では、住まいは人間の身体に匹敵するという。住まいを健康にすれば人間が元気になる。住環境が人間の健康や思考に大きな影響をあたえるというのが風水学の基本らしい。読み終えて・・うん 納得、 捨てられると、思う。




オズの魔法使い
 ヴィクター・フレミング監督作品

水野晴郎さんの、DVDで観る世界名作映画のファンで、¥500で、あの懐かしい映画たちに会える、なんともいい時代になったものです(オズの魔法使い)を買う。主題歌の(オーバー・ザ・レインボー)に心が躍る。

いっきにタイム・スリップである。1939年の作品、なんと70年前の作品ではないか?悪い魔女が黒いドレスに黒いトンガリ帽子である。ひょっとしてこれで魔女のイメージが固定したのかな?カラーの美しさに驚いた事を思い出す。


オズの魔法使い
 ライマン・フランク・ボーム

竜巻に巻き込まれた少女ドロシーがたどり着いた所は、美しい魔法の国オズ。カンサスの家に帰るため、大魔法使いオズ様の力を借りるため、エメラルドの都を目指す。

旅の途中に出会う、脳のないかかし心臓のないブリキの樵り 臆病なライオン達との奇妙な冒険物語。変な理屈はつけずに、まずは楽しみましょう。




ほんものの魔法使

ポール・ギャリコ

世界中の魔術師が集まる町に犬を連れた旅人が現れた。町で出会った少女を助手に、魔術師名匠組合加入のため選考会に参加する。事前審査は見事にクリア。彼のマジックのネタが分からない。

みんな不安になってくる。彼はまさか・・・・?街に漂う中世ヨーロッパの雰囲気・・話す犬・・マジシャン達の種や仕掛けの見事さ・・まさに夢の世界である。現実に少し疲れぎみの人、是非魔法の世界へ・・・





魔法のペンダント


ノーラ・ロバーツという若いアメリカの女性作家である。例の如くブックストワーで魔法という文字に引かれて、買う。最近はアメリカ文学を読んでいなかった。旅行中の若い女性がアイルランドの海岸通りの小さな店で、古いペンダントを買ったことからこの物語は始まる.魔法を信じない男と素直に信じる女の物語・・・そして私自身魔法にかけられる事となる。是非一読を!!



春を呼ぶ魔法

ノーラ・ロバーツ
本当に久しぶりに読み終えるまで、本を置く事が出来なかった。魔法によって氷の海に浮かぶ(冬の島)に永遠の冬に閉じ込められている美しい女王に救われる、戦いで負傷した王子との愛のロマンス

・・・癒しの魔法・・・すでに、死すべく、人体さえも、この癒しの魔法で、蘇えすことが、できる、なんとも、人間の英知をこえた・・愛の力、そして偉大な真実の愛が惜しみなく与えられたとき、初めて呪文が解けて冬を退ける事が出来る。本当に楽しい愛と魔法のファンタジー
まとまった、時間を作りノーラ・ロバーツワールドを旅したいと思う。




魔女おばさんのお話大好き

有田道子

初めてインターネットで本を買う、翌日送られて来る、なんと便利な、時代になったと思う。又 文化 便利 を享受するには お金が、かかる事を知る。彼女とは年が近く彼女の歩いて来た道は私も歩いた道なので、共感することが多い。

魔女についていろいろ知ることが出来た。ヨーロッパの魔女 アジヤの魔女と読みたい本がやまとある。登山の時のように、道しるべ、を、つけてくれた、先輩魔女に感謝・感謝・・・・





ツキを呼ぶ 魔法の言葉


本屋があれば必ず,覘く、このごろは魔法 魔女 ファンタジーという文字の本のおびをさがしている。カメレオン日記のための読書のようだ。

でも今まで知らなかった、分野で面白い。この本も今までなら決して手にとらない本である。(心より、言葉が大切)
確かに心は不安定で、言葉の影響を受けやすい、人の言葉で心が揺れるのは自分
に自信が無いからだと思っていたが・・・この年になっても、人間関係においても、あの言葉を言うべきでは、なかった、あの態度は・・・と思い起こし、思い悩み、眠れぬ夜をおくることがある。本当に言葉を大切にしよう

全ての人がこの魔法の言葉を唱えれば世の中平和で戦争など起こらない。私も実行しよう 一人でも多くの人が次の言葉を唱えてくれる、ことをいのる。

嫌なことがあったら 

★ありがと (文字どうり(難が有る)ときに(有り難う)といいましょう不幸は重なるもの、でも(ありがとう)ということで、その不幸の連鎖が断ち切られ、逆に(いいこと)がおこる。
いいことがあったら

(感謝します感謝する対象は、なんでもかまわない。大切なのは、この言葉を口にすることです。(感謝します)と言い難ければ(ありがとうございます)でもOKです。



いつも前向きに(ツイてうる!)


ツイている!) (ラッキー!・・・・たとえ小さなことに対しても、これらを口癖にすれば、必ずツキはやってくる。なぜなら言葉は心を変え、習慣を変え、ツキを引き寄せるからです。

(してはいけないこと


汚い言葉を吐くこと(バカヤロー)(ムカツク) (チクショー)などの汚い言葉を口にすると、その言葉どおりの人生を歩んでしまいます。また(ツイていない)というマイナス言葉にもきをつけましょう。

怒ること 

それまで積み重ねてきたツキがいっぺんに吹き飛んでしまいます。怒るかわりに、まず、深呼吸をして考えましょう。

不安なときは・・・・

キャンセル、キャンセル
心のなかに不安や心配事があると、無意識のうちに言葉として出てしまうものです。そうなる前に、マイナスの思いを打ち消してしまえばよいのです。やり方は・・・右腕を斜めに上げ、手首を返しながら(キャンセル・キャンセル)。これでOKです。

貴方も今日から創めてください。





十三参り

京都嵯峨野にある法輪寺に行く、渡月橋の200メートル南に在り嵐山の東中腹にあり、知恵の神様,技芸上達の神様として知られている。この近畿地方では子供が十三歳になるとお参りをする風習がある。

息子を連れて行ったのがつい昨日のように思えるのに今日は孫の十三参りである。女の子は振袖姿で、立派な大人に見え、小柄な孫と同じ年??

昔やったら戦争にいかなーあかんで・・・と二年前に十三参りをすませているお兄ちゃん、お兄ちゃんかて死んでいたかも知れん、僕は人は殺さんよ、逃げて帰るもん・・・僕は始めから行かへんもん・・・兄弟の会話である。

 戦争をしない国にしたいと頑張る私には何よりも嬉しいなー願わくばこのまま素直に成人して・・・と祈る。

本堂でお坊さんのお祈りと法話で知恵を頂くと、彼は一目散にダッシューして橋を渡りきり 知恵は、もらった、と 得意満面で、引き返してくる。

橋を渡るまでに、後ろを振り返るとせっかく頂いた知恵を返す事になる。というジンクスを彼は知っていたのだろう、走って渡るという、発想に脱帽・・感心・・・

長い渡月橋から見る嵐山はもやに霞み中腹の桜の白っぽく、浮き出ている風景は誠に美しい。まるで墨絵の世界だ。中国からの観光客は、カメラを向けて、賑やかで、ある。彼の国は、今、昔の日本の様にバブルで賑わっているらしいー、この黄砂は貴方の国から飛んで来たのですよ・・・と言葉が通じるといいなー。と思う。今日は黄砂が一番多い日らしい。




魔法
ゆび

目がさめたら、腕がなくなり、翼が生えていた・・・・・?ちょっと怖く、多くの事を考えさせられる物語。
作者のロアルド・ダールとは二度目の出会いである。若い友人に誘われ、見に行った映画、チョコレート工場の秘密という映画の原作者が彼であった。

主人公は正義感の強い女の子で可愛いらしい魔法使いである。地球に生きる全てのものとの、共生を伝えている。幼稚園児を持つお母さんにプレゼントしたい。是非おやすみ前に読み聞かせて欲しい本。



西の魔女が死んだ

どうしても学校へ足が向かなくなった少女はひと月あまりを、西の魔女のもとで過ごす西の魔女ことおばあちゃんから魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。

久しぶりに若い作家の本を読む。私は西の魔女の年齢に近い、共感するところ,大だ。

日日を丁寧に生きる、また生と死、がサラリとつずられている。いじめ問題・ニート・と子育てに難しい世相だが・・・子育中の全てのママさんにプレゼントしたい本である。


(07・2./5)

小さい友人にプレゼントしたいと、思い、本屋さんの子供のコーナに行く,
なんとなんと
ここでも魔女と言う文字が飛び込んでくる。長い間絵本にも遠ざかっていた。

(おちこぼれ、魔女と闇の魔女)
解説によると児童文学の未来をになうエンターテイナーを求める公募、で大賞を受賞した若い人で2作目だと言う。未来の魔女像はこんなにも可愛いのか?

友情がテーマになっているのだが・・・私なら まず( 走れメロス )となる。なんと時の流れを思う。
強い友情とやさしい心根が光となってやみの魔女に勝つと言うお話だが・・・


 ●ハマルと言う事・・・・
(07/1/10)

小説でしか描けない特異な世界に驚いてしまう。気が付けば小説をすっかり読まなくなっていた。
この作者は日本人で若い,翻訳本でもない。現実世界とはつながりのない、異世界で

魔法と剣とドラゴンが出てきて、架空の王国や言葉が作られ地図までも創ってある。

始め架空とは思わずアフリカの地か?と地球儀を出して見る。
なんとこれがファンタジーなのだと知る。面白い・・・思わず引き込まれてしまい風呂の中まで持ってはいる有様、結局1−7までを読むこれがハマルと言うことか?氏神さまにも挨拶に行かなかった。



(07/1/5)
本屋に行けば、まず魔女と言う文字が飛び込んでくる。表紙のイラストも強力な引力である。(西の善き魔女) 1〜7まである。作者も内容も知らずに買って、帰る。この正月の休日はこの本で終わる様に思う。







(07/1/1)

ラジオのカウントダウンを聞きながら我が家から見る日の出を待つ、何故、人は初日の出に思いを込めるのだろ?

刻、刻と明るくなって出る太陽に思わず合掌している自分に、もう一人の、自分が 何で・・・?と言っている。

さー今年はどんな年に成るのだろう?いや、どんな年に、しようか?若い頃、高い山の上から、日の出を見る事に夢中になって、いた でも。 今は夕日がいい、地平線に沈む太陽が見たいと、思う。



 ●魔法に見せられて・・・・
 (06/12/20)

魔女の部屋となずけた、からには、魔法、魔女とはどんなことか?まずは本屋へ行って見ると、なんと、すごい量の本がある。

まったく、自分の無知さに、驚く。大学のゼミで魔法があったり,魔法街道を旅する、ツーワーがあったり、立派な学問として研究されている。

大変なところに、迷い込んだようだ。 (魔女の薬草箱) (魔法ファンタジー) を買う。魔女になるための勉強を始めよう。



◆魔法ファンタジンーの世界

魔法ファンタジーの不思議な魅力の秘密を解きほぐし伝承の世界にその系譜を探り、細部のリアリティにその力を見出し、さらにそこには危険な罠すらひそんでいることも明らかにする、本格的な案内書. と,
あり,これから案内の通りの 本を読んで行きたいと、思う。



◆魔女の薬草箱
   〜賢い女と魔女〜


まだこの世に化学薬品が無かった頃、病気になったり、ケガをしたとき、人は薬草に頼って来た。どんな草が何にきくか?どんな草が身体に害を及ぼすか?女達はよく知っていた。

薬草の知識と経験を生かして病気の治療や、お産に関ってきた賢い女 と呼ばれた、女達がいた。

媚薬 惚れ薬、病気の治療とはちがう薬、避妊、堕胎、の薬、それらを担ったのが(賢い女)であった。

その賢い女達が魔女として排除されて行く、時代の流れを、この本は教えてくれる。どんな時代でも宗教は極端になると、恐ろしい。

魔女の部屋トップ